夏の余韻が抜けない
こんな映画みたいな夏は
37年間生きてはじめてだった
いろんな人といろんな場所であそんだ
8月の終わりにはひとり函館に行き
一本の映画を見た
函館の街をハナウタとともに歩いた
曇り空の中に光を見た
余韻が抜けないのは
その映画のせいだ
クラブでアルコールで脳ミソを狂わせ
音楽にあわせて自由に踊る
地下で鳴る低音
カテゴリー分けされない場所
もうどーでもよい
それだけでよい
ほかになんにもいらねー
久々にそんな夜を名古屋でまとい
午前6時 ファミレスあけ
友だちが うしろのってく?って
栄から千種へ
チャリ2ケツ
こんなシーンを想像もしてなかった
あの日しか見えない名古屋の街の風景
そんな夏がおわり
ぼくは 今までふれたことのない
そのにおいの知らない
新しい季節へ向かう
いろんな表情の空を自由に飛んでいく
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